ファンと呼ばないで
相談を受けた話
「ファンって言われてちょっと嫌」
聞いて欲しい事があると連絡をもらった
詳しく話を聞くうちに
ぁあそれは確かに嫌だよな
と私も思った
言葉を大事に使う人なので
「ニュアンスの問題だよ!適当に捉えたらいいんじゃない?」
とは言いたくなかった
頑張ってる知り合いがいて
イベントとか応援しに行ったり
出来る事で関わったりした時に
「その人が頑張ってるから自分の出来る形を示したかった」と言う感情を持って会いに行ったら
本人や関係者から「ファン」って言う位置づけをされたようで
その時に思ったのが
ん?なんで急に関係性に上下が出来たの?
だったそうです
同じ位置で応援したり仲良くしたりしてたのに
こっちは上で
あなたはファンと言う括りに
ファン=純粋な応援者 って捉え方をする人もいれば
ファン=憧れや好きな気持ちがあって支える人
と捉える人もいる
支えるって部分の中にも
同じ位置
上から
下から
と色々ある
その人は状況や態度や言葉から上下関係を感じたそうだ
捉え方は本人次第だからそれを私がどうこう言えないから
「そっか~」と話を聞くしかなかった
聞きながら寄り添ってみた
「ファンだよ」と宣言してる訳じゃないのに
回りが関係性の位置づけをするのは少し危ういなと感じた
特別この人が感情的になってる訳でも無いが
信頼性は失ってるように感じた
自分にファンを作るとはよく聞く
ファンになってもらうのは悪い事じゃない
だけど他人から決められるのは嫌だったんだよね
関わり方とか応援の仕方は自分で決めたかったんだろうし
隔たりを作られた気分だったのかもしれない
気にせず応援すれば良いと言う人も多々いると思う
けどそんなに人の心は強くないし
嫌だなって感じた気持ちはすぐになくならない
話してもらえてよかった
またね
また、楽しもうね
人の時間を無駄にするなって風潮がある
悩みやネガティブな事だったり
腹が立った事とかどんどん言えなくなってしまってる
でもそんな事気にせず話して!って人もいる
甘えてみて